信州上小森林組合は、地域林業の活性化から、環境整備と地域の発展・地域への貢献・環境貢献を目指して活動しています。
私たちの地域は、日本のほぼ中央、長野県の東部に位置し、気候は、昼夜・冬夏の寒暑の差が大きく降水量が少ない、典型的な内陸性気候です。森林面積は約6.5万haで、地域の72%を占め、うちカラマツ林が約60%と大部分を占めているカラマツ地帯です。
信州上小森林組合は、「地域林業の中核的担い手として」低コスト林業に積極的に取り組み、次の世代の担い手の育成確保を行い、山村の活性化に寄与したいと考えています。また、木材の供給面においても高性能林業機械を駆使するなど、低コストで良質な木材の生産から販売まで中心的な役割を果たすべく活動しています。
今後、地域森林管理の担い手として、喫緊の課題である「地域材の利用拡大と流通改革」、「提案型集約化施業の重点実施と持続可能な低コスト林業の確立」、「組合員、住民の信頼を得る組織、経営の確立」の3つのテーマを組織をあげて取り組み、組合員と地域の皆さんの期待に応えられる組合運営を目指してまいります。
|